大海原用のサーフボードを健ちゃん用に何度も打ち合わせをして制作。ついに試す時がきたと連絡あり。
たっぷりとボリュームを持たせた板に掘れた波でも突っ切っていけるロッカー。
夕方遅く仕事終わりに入るからと連絡あり、太陽が山に消えかけたくらいに見学へ。
はるか沖で割れる波に一人でポツンと入っている。潮も引いており見ていてヒヤヒヤ。
ダブルオーバーある波。ちょっと目を離した際にテイクオフ。波を見た時には大斜面を滑
走したラインだけが残る。するとボトムからビョーンとターンしてまたボトムへ。6feetはあっただろう。なんの引っかかりもなくラフなビッグウェーブを乗りこなす姿をみて思わず拍手。
波乗りのきっかけをくれた親友が、自分の削った板で波乗り後、満面の笑みで上がってくるのをみて、あーサーフボードを削る事で喜んでもらえるって本当に幸せだなと感じた。
素晴らしい滑走をありがとう。勇気をもらえました!