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生きてるありがたみ

約3ヶ月の入院生活を終え、2月20日に退院してからもう1ヶ月が過ぎてようやく自然に近い歩きができるようになってきた。

中々日々の状況をアウトプットする気持ちの余裕もなく、3ヶ月以上仕事をしていなかった分を少しずつ取り戻そうと何かと慌ただしい。

コロナ禍での面会禁止の入院生活は家族や仲間に会えない寂しさが自分にとっては一番辛く久しぶりに子供達と会えた時は心底嬉しかった。

波乗りを初めて22年間大した怪我をしたことがなかった自分にとっては今後この怪我がどのような治り方をしていくのか?果たして前のように波乗りできるのだろうか?家族で出かけても同じスピードで歩けない、信号が変わりそうになっても走れない、当たり前にできていたことができない歯痒さを感じながらも、父親として仕事をしていかないといけないという気持ちとの葛藤。

それでもありがたいことにお仕事のご依頼をいただき本当に感謝。ひとつひとつ丁寧に向き合い人に喜ばれる仕事がしていきたい。

 

4ヶ月ぶりに海へ

仲間と一緒にとりあえずパドリングだけと沖に出たが、波を見ていると乗りたくなってしまいテイクオフ。なんとか立てたが、足首の硬さと痛みでまだまだ慌ててはダメだと反省。

せっかく長く入院してリハビリしたのだからまたビッグウェーブに乗れるような身体に整えて行こう。

入院していて辛かったのは自分だけではなく子供達も同様でたくさん甘えてくれるのが父ちゃん嬉しい。

妻は久しぶりに一人で家でリラックス。子供だけ連れて久しぶりにバンでキャンプへ。

あっという間に成長して巣立っていくのだろうから、今のうちにたっぷり遊んでもらっておかないとなぁとつくづく感じた。

一人で頑張ってくれていた妻とはリハビリを兼ねて近所の山へ。

バリアフリーの病院でのリハビリとは違い、デコボコな山道での山歩きは野生の感覚が取り戻されていくようだった。

手作りのパンを近所の山の上で。

3ヶ月も入院しても暖かく家族が待ってくれていたのが何よりの幸せだというのに気づけて幸せです。