インターネットも電気もない時代から山で生活していた人達を思うと、自分のひ弱さや無能さを感じる時がある。
そういう自分を少しだけでも進歩させるには電波も入らない場所に出かけてみる。
そこに行くために現代人の自分はあらゆるものを準備しなければならないがその準備がキャンプ道具となるとワクワクする。
バックパッキングというものを深く考えることは本当に必要な物が何かを考えるきっかけになると思う。
バックをからって山に入り自分達だけの基地を作る。
ミニマムな装備で地面が平らでは無い場合はこのハンモックスタイルが調子よく快適だった。
火を熾し調理してテレビもない山のなかで過ごすには焚き火が必須だが、雨の後などは薪選びが重要だが、経験豊富な先輩の謙吾さんは小雨の中でも見事に火を熾していた。
毛針釣りにここまで魅了されるとは思っていなかった。
小さな毛針に野生の魚が食いつく瞬間がなんともいえないワイルド感を味わえる。
それにしても宮崎の自然は素晴らしい。海も山も遊び方を知ってしまうといくらでも遊べてしまう。
自然遊びをいつも教えてくれるkengoriaの謙吾さん本当に感謝しています。
近所の山でも
息子と釣りに出かけようとすると走ってお菓子を持って来てくれる娘。
波乗り、渓流釣りの先生でもある謙吾さんに息子も釣りの手ほどきをうける。
学校での勉強も大事だが自然の中で楽しく遊んで、自然が大事だよねと思ってくれる大人になって欲しいと思う。
なかなか毛針がうまく飛ばせない息子だが、うまくいかないからこそ考える。それが大事だと思う。
おとうちゃんも未だにうまく飛ばせないから。。
Photo Kengo Nakasato
先が見えない時代だが、携帯電話も飛行機も無い時代に人はたくましく生きていた事を考えると
人間って凄いなって、深い山奥に入るとより強く思います。
勉強は教えれないけど、自然の遊びなどは少しは教えれると思うので今後はそういう活動もして行けたらいいなと思ってます。
自然は素晴らしいバランスを教えてくれる。 感謝!