サーファーはビッグウェーブを求めてその道を探究していくが雪山にも同じような人がいる。
今回旅をするきっかけにもなりとてもお世話にった、魅力的なソウルサーファーでビッグマウンテンライダーの鈴村新さんは白馬の大きい山でのスノーボードと海での波乗りを探究している。
soul surfer Arata suzumura
雪山で乗るスノーボードも波に乗るかのようにしなやかに綺麗なラインを描いていた。
無駄の無い動きはとても学びになった。
息子も山の世界を深く知る大先輩との会話はかけがえのない時間になったに違いない。
今回の旅はテンカラにも挑戦。
雪溶け水の流れが強すぎてまったく釣れず。
帰ろうとした時、最後に釣りたい場所があると息子が言うのでいくと何やら不思議な物体が、、
まさかの鹿、、
雪崩に巻き込まれ落ちてきたんじゃないか!という推測。
自然界の厳しい中で育った野生のツノはお土産に。
旅は限られた時間しかなく、ギリギリの時間を使って、夕方またゴンドラに乗りスノーボードに。
gentem stickの板は乗っていて本当に気持ちよくターンができる。
このフィーリングをサーフボードつくりに活かしたいと強く感じた。
アウトラインが美しい。
まだまだ下手くそだけど、いつか歩いて山頂まで行き大斜面を滑れるようになりたい。
息子も何度も何度も転けて悔しそうだったが、新さんの奥様なおみさんが丁寧に後ろから指導してくれたお陰で少し滑れるように。
男二人旅。
鈴村夫妻には言葉には出来ないほど、たくさんの暖かいおもてなし、気遣いをしていただきに本当に感謝しています。
「大人になってもこの旅は忘れたくない」と息子。自分にとっても忘れられない貴重な旅になった。
早くまた滑りたい。。